芙逢衆掲示板

25651
芙逢衆掲示板

受け得の対局日記2 - uketoku

2015/10/24 (Sat) 07:31:47

おはようございます

第二局 ▲居飛車左美濃?(玉が一路違う)△中飛車

今度は私が中飛車を指してみました。

先手:H氏
後手:受け得

▲7六歩 △3四歩 ▲6八玉 △5二飛 ▲7八玉 △5四歩
▲5八金右 △5五歩 ▲4八銀 △6二玉 ▲6六歩 △7二玉
▲6八銀 △8二玉 ▲6七銀 △9四歩 ▲9六歩 △7二銀
▲4六歩 △4二銀 ▲4七銀 △5三銀 ▲3六銀 △5四銀
▲2六歩 △4四角 ▲2五歩 △3二金
*
*序盤で居飛車側に一歩交換させるのは損かな?
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △3三桂
▲4七銀 △5一飛 ▲5六歩 △同 歩 ▲同銀右 △5五歩
▲4七銀 △2一飛
*
*中盤の入り口で先手には二歩持たれている。
*2筋逆襲の考え方は正しいか?
▲3六歩 △2四歩 ▲7九角 △2五歩 ▲3八銀 △2六歩
▲4七金 △4二金
*
*ここにきて駒(銀)の応援がないので、2筋を破るまでにはいたらないと思い、左金を囲いに寄せる。
▲3七金 △6四歩 ▲7七桂 △7四歩 ▲2四歩
*
*うまい歩だ。
△6二角 ▲2六金 △2四飛 ▲2五歩 △2一飛 ▲3五歩
△同 角 ▲同 金 △同 歩 ▲3四歩 △2五飛 ▲同 飛
*
*これは先手損だと思う。
*▲2七銀としておいて桂取りの先手が残るで優勢では?
△同 桂 ▲2二飛 △5二金寄 ▲3三歩成 △4八飛 ▲5八銀
△3八飛成 ▲4二と △同 金
*
*▲62金寄と逃げるべきだったか?
▲同飛成 △5二金打 ▲3一龍 △5六歩 ▲1八角 △6三銀引
*
*これは緩手。
*△2七銀でよかった。
▲4九金 △2八龍 ▲3五龍 △5七銀 ▲3八金
*
*読みになかった。
*「自分の攻めだけしか見えていない。将棋は二人で指すもの。相手の狙いを考えずに進めるとこうなる。」
△1八龍
*
*☆変化
*△5八銀不成があったか?
▲同 香 △6六銀成 ▲2五龍 △2四歩 ▲2七龍 △7五歩
▲6七歩 △7六成銀 ▲2四龍 △3六角 ▲2七金 △5四角
▲5五桂 △8七成銀 ▲6八玉 △7六歩 ▲8五桂 △2七角成
*
*違う。
*△7七歩成だった。
▲同 龍 △4八金 ▲7八歩 △7七歩成 ▲同 歩 △7六歩
▲同 歩 △7五歩
*
*合わせるのではなく、△7七歩と垂らすのだったか?
▲3七龍
*
*これも読みなかった。
*うまい受けに感心。
△5八金 ▲同 玉 △7六歩 ▲6三桂成 △同 金 ▲3一飛
△7七歩成 ▲5二銀
*
*ここにいたっては先手玉は寄らず、自玉は一手一手の局面。
△7八と ▲6一銀不成△6九と ▲7二銀成 △同 玉 ▲6一角
まで129手で先手の勝ち

変化:88手
△5八銀不成▲2八金 △6九銀不成▲同 玉 △6七金
まで92手で中断

私はどうも独りよがりの将棋を指してしまうようです。
攻めてやろう、わざを決めてやろうという気持ちが強く、やわらかい手を指したり、うまく受けることができません。
対局心理というか、どんなことを思って一局を指し進めていくのか、そういったことをもう少し考える必要があるかもしれません。
よろしくお願いします。

Re: 受け得の対局日記2 - 11sayuri26

2015/10/27 (Tue) 18:50:08

▲7六歩▽3四歩▲6八玉は中飛車封じの効果があって、▽5四歩には角交換から▲5三角、▽5二飛は▲6五角があります。

▽4四角の時点でどういう構想があったのかちょっとわからないのですが、あえて飛先を切らせて▽3三桂〜2一飛で逆襲するというのは手段としてあります。

先手が▲7九角と引いたところで将来の▲2四歩の筋が見えていれば、先に▽6二角と引いておくのですが、まあこれは実戦で見えなかったものは仕方ないですかね。

角金交換から飛車をぶつけたところですが、一応後手が捌いたと言えると思います。
▲2七銀には▽3六金と絡んでおいて、これは先手もイヤな所があるでしょう。

▲4二との応接ですが、先に3八の銀を回収して得しているので、その得を消す代わりに手番を取ったという見方もできるでしょう。

▲3八金のところですが、▽1九竜で良い筈です。

最後は切れてしまいましたね。

Re: 受け得の対局日記2 - uketoku

2015/10/27 (Tue) 23:23:38

こんばんは

さゆりさんにコメントをいただいたので、それを読む前に棋譜を再確認しました。
88手目、龍を殺されたと思って飛車角交換しましたが、△1九龍とできたのですね。
実戦で気づかなかったのは悲しいですが、その後本譜を投稿する前に何度が見ているはずなのに気づかない、そのことのほうがショックです。
盤面のどこを見ているのか! って気持ちになります。
ああ、やはりさゆりさんのコメントでもご指摘ありますね。
◎▲7六歩△3四歩▲6八玉の狙い
これって、どこへも飛車振れないですね。
どうしても振りたければ△4四歩としなきゃいけないんですね。
でも先手さんは、私が△5二飛としているのに角交換してこなかった。
気づいてないのか、あえて見送ったのか。
11手目の▲6六歩と自らの角道を止めたのもよく分かりません。
◎△4四角の構想
25手目の局面で、次に来るであろう▲2五歩をどう受けるかという問題です。
ここ方針を決めなきゃいけないような局面で、大事ですね。
私には難しいです。
△6四歩としておいて、△4二金~△6三金と高美濃を目指すんでしたか。
▲2五歩にはやはり△3三角としていいですね。
歩越銀は角頭は狙えないですね。
◎67手目▲同飛に代えて▲2七銀
▲2七銀には△3六金ですか・・こんな手が見えるようになりたいです。
ありがとうございました。

Re: 受け得の対局日記2 - 11sayuri26

2015/10/28 (Wed) 01:31:19

いや、4二なら振れますよ。
まあ先手の人がどこまで理解して▲6八玉を指したかどうかは、かなり怪しいところですね。
▲6六歩は持久戰志向ということです。
後手の銀が5四に出ているので6六と4六を突くのは一つの理に適った選択でしょう。
後手も高美濃に組んで一局ではないでしょうか。

Re: 受け得の対局日記2 - uketoku

2015/10/31 (Sat) 21:29:57

こんばんは
そうか△4二飛なら馬は作られませんね。
4・3・3(43)戦法って言うのもありますものね。
ありがとうございました。

Re: 受け得の対局日記2 - zacchi

2015/11/07 (Sat) 16:02:33

体調不良で拝見するのが遅れましたが、会心譜と思いきや、終盤失速してしまった悔恨譜だったのですね・・・残念。

3手目▲6八玉は、私のような古い情報しか知らない人間にとっては奇妙に映りましたが、深い意味があるのですねぇ。コメントを読んで勉強になりました。

28手目△3二金のところは、やっぱり普通は△3三角ですよねぇ。ただ最近の将棋界では、飛先をあえて切らせるというのもあるみたいですが、有段者になるまでは普通に指すのが良いと私は思っています。ただ思っていても、実戦ではなかなか、その普通の手が指せない私ですがw

35手目▲4七銀と引いたあたりからは、後手が指しやすく感じました。
中盤の入り口で2歩持たれて、2筋逆襲の構想に問題提起されていましたが、まったく悪いとは思いませんでした。むしろ、一旦先手の右銀が3六まで進出していたところを、3八まで後退させれたのは大成功だったように思います。

52手目に落ち着いて△4二金と左金を寄せるあたりは素晴らしい感覚です、私なら指していなさそう。

62手目の△3五同角、この手がどうも普通のように感じられないのですが・・・だからと言って、代わる手が明確に示せられないもどかしさw(普通は△3五同歩に、▲3四歩打と進んで、ここで何か考えるところのような気がします)

67手目の変化で▲2七銀は、何か怖い気がしましたが、11sayuri26さんが指摘されているような手が嫌ですねぇ。

76手目△4二同金は強い手ですが、やっぱりuketokuさんも思われたように逃げるのが普通のように思います。

82手目△6三銀引は緩手と検討されているみたいですが、でも、そんなに悪い手ではないので許されると・・・だから緩手なのかw

87手目の▲3八銀が読みになく動揺されて、88手目△1八龍と指されたようですが(1九龍があった)、それでも、この時点では後手のほうが指せると思います。

問題は、108手目の△4八金打が罪だったようですねぇ。
結果から見るとこの金が役に立たなかったので、ここで何か考える(やっぱり、ここが△7七歩成の最後のチャンス?)と、まだまだ熱戦が続いた感じです。


Re: 受け得の対局日記2 - uketoku

2015/11/07 (Sat) 18:21:33

こんばんは
お体のほうはもういいのでしょうか?
何をするにも体が資本ですから、どうぞご自愛ください。
さて、丁寧に本譜見てくださってどうもありがとうございます。
ざっちさんおっしゃるように、108手目△4八金が敗着のようですね。
このタイミングで打つ金ではなかったです。
駒を補充しなければいけないですね・・あれ大駒4枚とも先手に渡ってるんですね。
108手目は△7七歩成▲5九玉△7八と とすべきでした。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.